【ネトゲFPS】BlickForce【国際版】
2013.02.20.Wed.16:22
Blick Force(ぶりっくふぉーす)

(C)Exe Games Inc., all rights reserved.
(C)Infernum Productions AG, all rights reserved.
プレイ期間:1時間程度
プレイ料金:無料
現在までの課金額:0円
運営:EXEgames
ジャンル:サンドボックスFPS
プラットフォーム:PC
ゲームガード:X-TRAP
備考:現在海外鯖でのみプレイ可能
起動方式:ランチャーから
プレイ人数:1~16人
評価
ゲーム性:2
独創性:2
グラフィック:2
音楽:なし
やり込み:4
見抜き:1
課金度:3
必要スペック:2
運営:不明
民度:2
今回もネトゲFPSの記事を書く。
さて、突然だがMinecraftというゲームをご存知だろうか。
山や砂漠を切り拓いていったり、ブロックを積み上げて建築物を作ったりと、
その自由度の高さ、中毒性の高さから一世を風靡したサンドボックスゲームであるが、
かねがね「これ(Minecraft)を対戦型FPSにしてはどうだろうか」という意見は多数散見されていた。
Minecraft側でも、ファンの手によって銃が使えるようになるMODが開発されたりと、
ユーザーの、Minecraftに類似した「対戦型FPS」ゲームへの期待は少なからずあったと思われる。
そんな中、一つのゲームがリリースされる。それが『AceOfSpades』(レビュー予定)だった。
ゲーム内容は粗造りながらも、中々楽しめる内容で、最近ではSteamにて有料版のDLが開始した。
(厳密には無料版や有料版とかではなく、テスト段階のため無料で遊べていた)
しかし、こういう形ではなく、
「ネットゲームのように、鯖で部屋を立ててゲームをしたい」というユーザーも居た筈だろう。
それを叶える形になったFPSが、BlickForceである。
しかし、日本ではサービスが開始されておらず、現在プレイ出来るのは国際版だけである。
(日本でプレイ出来るのを国内版、アメリカやイギリスなどがプレイ出来るのが国際版と定義)
そこで、国際版をプレイしてみたわけだが。
Pros
・マインクラフト+FPSの融合体
・AceOfSpadesと違い、建築物を作ることに特化したFPS
・運営が管理するネットゲームであること
Cons
・クライアントが重い
・現実感が皆無
・自作マップをプレイしようとするとゲーム内通貨が必要になる。作るだけなら何も要らない
・値段設定がおかしい(……は海外ではよくあることだが)
・(国際版なので仕方のないことだが)ラグが酷い
Pros or Cons
・韓国製FPS
簡単な概要は以上。
まず普通にプレイして目についたのは、
ブロックで建築物が立つ辺り、どうしても世界観がポップなものになってしまうこと。
スクリーンショットや関連動画を探して見た人は分かるかもしれないが、
横幅が異常に肥大化したレゴブロックのキャラクターみたいなのがプレイヤーである。
確かに、大本のMinecraftも(技術力が足りなかったのかは定かではないが)キャラクターが
箱で構成されているような世界観なので、BlickForceが完全悪とも言えないのだが、
精々服装が軍服であるぐらいしか現実感が無いので個人的には減点したい。
ペーパーマンは急所があるのでまだ競技性もあるが、このゲームには急所判定が無い。
次にAceofSpades(以下AoS)と比較した場合。
まず、前述の現実感が無いことが挙げられる。AoSのグラフィックは最高にちんちくりんだが、
戦争というイメージをちゃんと作り上げているので好意が持てる。
自作MAPを皆で作成し、そのMAPでプレイできるというのはどちらにも言えることだが、
AoSの場合は鯖管理者がしっかりしていればどうにでも出来る。
BlickForceの場合は、公式に登録を行わないとゲームMAPとしては使用出来ないという点で劣る。
ただし、細かい小物を取り付けたり、どこをリスポーンにするかどうかを決めたりするのは
BlickForceならではの特徴だと言えるだろう。
よって、おまけのFPSゲームでプレイ出来るMAPを作れることがこのゲームの根底にあると推測できる。
え、じゃあMinecraftで良くね?おまけ程度のFPS要素とか要らんしな……
クライアントファイルは200MB程と容量は食わないが、
特に国際版をプレイする必要はないだろう。
AoSも現環境は大概なものだが、BlickForceよりはFPSらしいので、
FPSを求める方はそちらを試しにプレイしてみると良い。AoSもまた容量を食わないゲームだ。
以下項目別評価
ゲーム性:2
FPSとしては正直言って競技性のカケラもない。
MAPを作る時は、細かい小物から固定砲台まで非常に幅広い建築が出来るのだが……
FPSの要素がクソっていうのがとても心残りである。
独創性:3
少なくともMinecraftの二番煎じであることは間違いなく、
FPSとして見ても独創的な要素はほぼ皆無。
自作MAPを比較的細かく作れる、という要素以外には特に魅力は感じられない。
グラフィック:2
ペーパーマン以下。
この手のゲームは下手にグラフィックを良くすると異常に重くなるのだが、
なんかこのゲームクソ重たいんだけど
音楽:なし
流れてたっけ?
やり込み:4
前述の通りFPSシステムは実に駄目だが、建築を立てることには特化されているので、
容易ではないが、凝った自作MAPを作り上げることは出来るだろう。
あぁ、でも自作マップ登録上限数は3つ(課金で+1)だし、
1MAP作るのに割とゲーム内通貨が掛かりますんで、頑張って試合で金を稼いでくださいね。
課金でもMAPは登録できるが、そこまでするならMinecraftを買おう。そっちの方が楽しめるぞ。
余談だが、公式に登録済みの自作MAPを他ユーザーがDLする時に、料金を設定出来る。
プロマッパーなら、マップDL料だけで次のマップを作れるかもしれない……
見抜き:1
まず見抜きって次元ではない
課金度:3
基本的に全てのアイテムが課金で買える。
殆どのアイテムはゲーム内通貨でも買えるが、
収入が雀の涙なので装備を整えるのに時間が掛かりそう。
実際にはそこまでやり込む気力も無かったので具体的なことは分かんないんですけど。
必要スペック:2
グラフィックが特段優れているわけでもないのに妙に重たい。
国際版であるということから、回線レベルの影響もあるかもしれないが、
最低設定でもあまり快適に動作しなかったのでこの数値。
運営:不明
ほんのちょっとしか触ってないので分からない
民度:2
海外の無料FPSとかヤバイでしょ(真顔)
この内容のまま日本に来たら流石にヤバイ
・BlickForce公式
https://www.brick-force.com/en

(C)Exe Games Inc., all rights reserved.
(C)Infernum Productions AG, all rights reserved.
プレイ期間:1時間程度
プレイ料金:無料
現在までの課金額:0円
運営:EXEgames
ジャンル:サンドボックスFPS
プラットフォーム:PC
ゲームガード:X-TRAP
備考:現在海外鯖でのみプレイ可能
起動方式:ランチャーから
プレイ人数:1~16人
評価
ゲーム性:2
独創性:2
グラフィック:2
音楽:なし
やり込み:4
見抜き:1
課金度:3
必要スペック:2
運営:不明
民度:2
今回もネトゲFPSの記事を書く。
さて、突然だがMinecraftというゲームをご存知だろうか。
山や砂漠を切り拓いていったり、ブロックを積み上げて建築物を作ったりと、
その自由度の高さ、中毒性の高さから一世を風靡したサンドボックスゲームであるが、
かねがね「これ(Minecraft)を対戦型FPSにしてはどうだろうか」という意見は多数散見されていた。
Minecraft側でも、ファンの手によって銃が使えるようになるMODが開発されたりと、
ユーザーの、Minecraftに類似した「対戦型FPS」ゲームへの期待は少なからずあったと思われる。
そんな中、一つのゲームがリリースされる。それが『AceOfSpades』(レビュー予定)だった。
ゲーム内容は粗造りながらも、中々楽しめる内容で、最近ではSteamにて有料版のDLが開始した。
(厳密には無料版や有料版とかではなく、テスト段階のため無料で遊べていた)
しかし、こういう形ではなく、
「ネットゲームのように、鯖で部屋を立ててゲームをしたい」というユーザーも居た筈だろう。
それを叶える形になったFPSが、BlickForceである。
しかし、日本ではサービスが開始されておらず、現在プレイ出来るのは国際版だけである。
(日本でプレイ出来るのを国内版、アメリカやイギリスなどがプレイ出来るのが国際版と定義)
そこで、国際版をプレイしてみたわけだが。
Pros
・マインクラフト+FPSの融合体
・AceOfSpadesと違い、建築物を作ることに特化したFPS
・運営が管理するネットゲームであること
Cons
・クライアントが重い
・現実感が皆無
・自作マップをプレイしようとするとゲーム内通貨が必要になる。作るだけなら何も要らない
・値段設定がおかしい(……は海外ではよくあることだが)
・(国際版なので仕方のないことだが)ラグが酷い
Pros or Cons
・韓国製FPS
簡単な概要は以上。
まず普通にプレイして目についたのは、
ブロックで建築物が立つ辺り、どうしても世界観がポップなものになってしまうこと。
スクリーンショットや関連動画を探して見た人は分かるかもしれないが、
横幅が異常に肥大化したレゴブロックのキャラクターみたいなのがプレイヤーである。
確かに、大本のMinecraftも(技術力が足りなかったのかは定かではないが)キャラクターが
箱で構成されているような世界観なので、BlickForceが完全悪とも言えないのだが、
精々服装が軍服であるぐらいしか現実感が無いので個人的には減点したい。
ペーパーマンは急所があるのでまだ競技性もあるが、このゲームには急所判定が無い。
次にAceofSpades(以下AoS)と比較した場合。
まず、前述の現実感が無いことが挙げられる。AoSのグラフィックは最高にちんちくりんだが、
戦争というイメージをちゃんと作り上げているので好意が持てる。
自作MAPを皆で作成し、そのMAPでプレイできるというのはどちらにも言えることだが、
AoSの場合は鯖管理者がしっかりしていればどうにでも出来る。
BlickForceの場合は、公式に登録を行わないとゲームMAPとしては使用出来ないという点で劣る。
ただし、細かい小物を取り付けたり、どこをリスポーンにするかどうかを決めたりするのは
BlickForceならではの特徴だと言えるだろう。
よって、おまけのFPSゲームでプレイ出来るMAPを作れることがこのゲームの根底にあると推測できる。
え、じゃあMinecraftで良くね?おまけ程度のFPS要素とか要らんしな……
クライアントファイルは200MB程と容量は食わないが、
特に国際版をプレイする必要はないだろう。
AoSも現環境は大概なものだが、BlickForceよりはFPSらしいので、
FPSを求める方はそちらを試しにプレイしてみると良い。AoSもまた容量を食わないゲームだ。
以下項目別評価
ゲーム性:2
FPSとしては正直言って競技性のカケラもない。
MAPを作る時は、細かい小物から固定砲台まで非常に幅広い建築が出来るのだが……
FPSの要素がクソっていうのがとても心残りである。
独創性:3
少なくともMinecraftの二番煎じであることは間違いなく、
FPSとして見ても独創的な要素はほぼ皆無。
自作MAPを比較的細かく作れる、という要素以外には特に魅力は感じられない。
グラフィック:2
ペーパーマン以下。
この手のゲームは下手にグラフィックを良くすると異常に重くなるのだが、
なんかこのゲームクソ重たいんだけど
音楽:なし
流れてたっけ?
やり込み:4
前述の通りFPSシステムは実に駄目だが、建築を立てることには特化されているので、
容易ではないが、凝った自作MAPを作り上げることは出来るだろう。
あぁ、でも自作マップ登録上限数は3つ(課金で+1)だし、
1MAP作るのに割とゲーム内通貨が掛かりますんで、頑張って試合で金を稼いでくださいね。
課金でもMAPは登録できるが、そこまでするならMinecraftを買おう。そっちの方が楽しめるぞ。
余談だが、公式に登録済みの自作MAPを他ユーザーがDLする時に、料金を設定出来る。
プロマッパーなら、マップDL料だけで次のマップを作れるかもしれない……
見抜き:1
まず見抜きって次元ではない
課金度:3
基本的に全てのアイテムが課金で買える。
殆どのアイテムはゲーム内通貨でも買えるが、
収入が雀の涙なので装備を整えるのに時間が掛かりそう。
実際にはそこまでやり込む気力も無かったので具体的なことは分かんないんですけど。
必要スペック:2
グラフィックが特段優れているわけでもないのに妙に重たい。
国際版であるということから、回線レベルの影響もあるかもしれないが、
最低設定でもあまり快適に動作しなかったのでこの数値。
運営:不明
ほんのちょっとしか触ってないので分からない
民度:2
海外の無料FPSとかヤバイでしょ(真顔)
この内容のまま日本に来たら流石にヤバイ
・BlickForce公式
https://www.brick-force.com/en
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